日本酒を好きになったきっかけ
こんにちは!
飲兵衛淑女のゆかです。
今日もご覧いただきありがとうございます。
実はわたくし、日本酒を好きになったのは30も半ばになってからで
それまでは、ずーっとワイン派で日本酒は飲めずにおりました。
(むしろ日本酒は苦手だった・・・)
そんな私が日本酒を好きになったのは、2010年にある本に出会ったからでした。
上原浩さんの「純米酒を極める」という本です。
この方、日本酒業界では有名な方らしく、漫画「夏子の酒」にも登場してるそうです。
当時私はシンガポールに駐在しておりまして、常夏の国でビールを嗜んでおりましたが
この本に感銘を受けて、当地で日本酒を買い、熱燗セットを買い、
上原先生のおすすめ通り「酒は純米 燗にしてなお良し」に忠実に味わたところ・・・
日本酒ってこんなに美味しかったの!と、驚きと共に一気に日本酒好きになりました。
ちょうどそのころ、山口県の獺祭がシンガポールでも飲めるようになり
いわゆるワイングラスで飲んでおいしい薫り高い日本酒が出てきた頃でした。
元々、ワイン好きだったので、新しい感覚の日本酒の美味しさの広まりとともに
私の日本酒好きも高じていきました。
「純米酒を極める」で何より感銘を受けたのは、食べるお米すら不足する時代に、
官民一体になって日本酒造りを進めたその政策や心意気でした。
まさに国を思うエリートが実在した時代でした。
それ以来、日本酒を愛する酒屋さんや蔵元さんや
日本酒を文化として広めている綾子ちゃんと会って
ますます日本という国を誇らしく思えるようになりました!
(こちらはコロナ前の酒蔵物語@ヒルトン源氏の一風景)
こうして少しでも日本酒や日本文化を伝えていけたらと思っています。
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました(*^^*)
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