もうすぐ節分ですね

こんにちは。

飲兵衛(淑女でありたい)のあかりです。


もうすぐ節分ですね。


「節分」は、その文字が示すように、季節の分かれ目の日。

暦の上では、節分の翌日にあたる「立春」からが春……。つまり、「新しい一年の始まりの日」として考えられていました。


いにしえより「季節の変わり目は邪気が入りやすい」と考えられていて、また「この時期(2月上旬)はまだ寒く体調を崩しやすい」ことから新年を迎えるにあたって、邪気を祓い清め、一年間の無病息災祈る行事として追儺(ついな)という行事が行われてきたようです


地域によって、豆まきの掛け声や風習など、さまざまな違いがあるので興味深いです。


たとえば、成田山新勝寺の豆まきの掛け声は「福は内」のみ。祀っている不動明王が、常に鬼を追い払っているから「鬼は外」はいらないといわれます。


節分に食べるとよいとされるものも、恵方巻、けんちん汁、こんにゃく、節分そば、くじら、麦飯など、さまざまです。


むかしむかしの我が家では、節分に「柊鰯(ひいらぎいわし)」を玄関に飾っていました。

柊鰯は、焼いたイワシの頭をひいらぎの枝に刺したものです。

柊鰯は、魔除けとして古く平安時代から続く風習です。

柊の葉の棘(とげ)が鬼の目を刺すので、玄関から鬼が入ることができない、また鰯を焼く臭気と煙で鬼が近寄らないと言われます。


みなさまは、節分の「お決まり事」はありますか?

豆まき?恵方巻を手作り?


健やかで穏やかな日を過ごせますように。

季節の行事は大切にしたいですね。


そして節分の翌日、立春には、このお酒をいただこうと思っております。

昨年も購入したのですが、どうも私が一番乗りだったようで。

(そんなに呑みたいの?って思われてます??)


今年は少し遅い時間帯にお店にお伺いしようと思います。


それではまた!

今日も平和に1合か2合を!

bien - 美宴

「和」を世界へ 多種多様な価値観を受け入れ、 伝えることの大切さを感じ、 日本酒を始めとする日本文化の魅力が少しでも多くの方々へ届くよう願いを込めて、 人の和、日本の和を広めていきます。