《リストランテの宴》Susci ✖️bien-美宴
6月6日
Ristorantino Susciにて「リストランテの宴」を開催しました。
イタリア料理にはイタリアンワインでしょ?
と、ご指摘のお声が聞こえてきそうですが・・・
そこは美宴でございますからね!
厳選の日本酒をご提供いたしましたよ。
お店に入ると
日本生花司松月堂古流「恭雪」さんによるフラワーアレンジメント「イタリアと和のマリアージュ」
イタリアをイメージしたデザインの中に、水引きを使ったアレンジがされています。
日本から西へ向かって約1万キロ。
日本と同じような緯度に位置し、縦長の国土で大部分が海に囲まれた半島。
そこには四季があって
海に近い地域は新鮮な海産物を味わい
内陸部や寒い地域では塩分の効いた保存食をよく食べる。
あら?なんだか日本との共通点がたくさん!!
Susciシェフの世戸口純氏は、ローマのミシュラン星付レストランで修行され
古典料理から創作料理まで幅広い料理を手がけていらっしゃいます。
「世界一ローマを愛する男」と名乗るほどローマをこよなく愛してやまないシェフ
そんなシェフ・・・
実は・・・
日本人魂も熱い!
日本に生まれたからには、日本酒に合うオリジナルメニューとのマリアージュを
ぜひ皆さんに楽しんでいただきたい!
と熱い熱い思いをお料理に込めてくださいました。
今回はワイングラスでご提供いたしました。
デザートはこちらです。
このデザートの褐色のソース
何だと思われます??
バルサミコ酢??
と思ったのですが・・・
「みりん」なんです!!!
みりんの中でも、これは40年を超えた超長期熟成酒、という貴重なお品です。
もともと本味醂は米麹・もち米・米焼酎から造られる甘いお酒の一種です。
『蜜醂酒(みりんしゅ)』『美淋酎(みりんちゅう)』などと呼ばれた高級酒なんですよ。
イタリア料理のデザートに「みりん」をいただけるとは!
その発想に感激、お味の素晴らしさにも大感激です。
マリアージュ(mariage)は、フランス語で「結婚」を意味する言葉。
英語のマリッジ(marriage)と同義ですね。
宴の始まりにございました、シェフのご説明によりますと
「結婚」とは「合う」じゃない「お互いを高め合う!」
お料理と日本酒、時間とお花、SUSCIと美宴
お互いに高め合えていましたでしょうか?
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございます。
【ご参加の方から、ご感想をお送りいただきました】
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とても楽しく美味しいお時間をありがとうございました!
イタリアンと日本酒、本当に合うんですね。
というか、私、吉田さんのおかげで日本酒の方がワインより好きなことに気づいてしまったようです(笑) 悪酔いしないし、最近もっぱら日本酒推しです。
また会がありましたら是非よろしくお願いいたします!
次回もとても楽しみにしております。
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情熱のあるシェフ、作りの手の思い・こだわり・存在すべてが感じられない場所では、美宴さんの会は成立しないと感じました。
日本酒との出会い
素敵なご縁ができて、とても嬉しく思います。
そして、この日はなんと!
SUSCI 8周年の記念日でした。
おめでとうございます!!
大切な記念日に、ご一緒させていただけましたこと、とても幸せに思います。
また次回、皆さまに楽しんでいただけますよう企画して参ります!!
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